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今すぐ出来る自分カウンセリングで、自己肯定感を一気にアップ。
誰でもすぐ出来て簡単な「自分で出来るカウンセリングの方法」をお伝えしています。

こんにちは。心理カウンセラーの上土井好子です。

 

自分を変えたい、でも変えられない

こんな自分を変えたいという人は多くいます。
人見知りな自分、人とすぐに壁を作ってしまう自分、人の顔色が気になる自分、いつも損な役回りをしてしまう自分…

頭ではわかっていても、変えられないんです。
なぜって、やはり怖いからだと思います。

変わるって簡単にいいますが、今までやったことのないことをしようとしなければならないんです。
そういうときって、人を信じたり、自分を信じたりしなければならない。
でも特に人を信じられなかったから、人が自分に対してどう思うか不安だったから、今までのような自分で自分を守ってきたはずです。
傷つきたくない一心で守ってきたんだと思います。

傷つきたくないのに、もしかしたら傷つくかもしれないことをしなければいけない。
そう思うと、どうしても足が前に進まないのだと思います。

それに、たとえ変わりたい自分になれたとしても、おそらく初めは居心地が悪そうな気がしています。
慣れないから。
人って慣れているところが一番安心するんです。そこを飛び出さなければいけないような危険を冒すことはやはり怖い。

 

一気に人は変われない

自分を変えたいという人は、何かを頑張ったら、一気に自分が変わることをイメージしてしまいます。
昨日の自分と明日の自分が、まるで別人のようなイメージです。

ものすごい変化をするのだから、本気で変わるぞっていう気持ちが必要だと思っています。
もちろん、本気で変わるぞって思わないと、絶対変われない。
人から言われたくらいじゃ、変われない。
変わったらいいなぁくらいじゃ、変われない。

でも実際は、日々の生活の中で、ちょっとしたところを少し変えていく地道な作業になります。
それも、三歩進んで二歩下がる的な。

だから変わるぞっていう意気込みとともに、ちょっと粘り腰も必要になってくるんです。
少しずつ変えていくからこそ、自分が変わったことへの居心地の悪さはあまり感じません。

自分が変わったなって実感するときは、「そういえば、最近変わったかも」って感じになります。
気づいたら変わっていた。これが一番自然な変わり方だと思うんです。

だから自分を変えたいと思っているとき、昨日の自分や過去の自分を比較して、やっぱり変われなかったと常に変われていない自分を意識させてはいけません。

人はそんなに簡単に変わることはできませんが、毎日少しずつ変わっていけるんです。
変わりたければ、大きな変化を自分に課さず、小さな変化を認めてあげてくださいね。


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