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今すぐ出来る自分カウンセリングで、自己肯定感を一気にアップ。
誰でもすぐ出来て簡単な「自分で出来るカウンセリングの方法」をお伝えしています。

こんにちは。心理カウンセラーの上土井好子です。

 

誰にの中にでもいる「かまってちゃん」の存在

「かまってちゃん」
子供の頃も、学生の頃も、大人になって社会に出たときも、この「かまってちゃん」はいつもどこかにいます。
面倒見のいい人や断れない人や困った人を放っとけない人などは、「かまってちゃん」にとってなくてはならない存在です。

「かまってちゃん」は本当に根こそぎ相手のエネルギーを奪っていくので、できるだけ距離を置いてつきあう方がいいと思います。
距離さえ取れれば、そんなに怖くはないのです。

本当に大変なのは、「自分の中のかまってちゃん」です。
どんな人の中にも「かまってちゃん」は存在します。

どんなときに出てくるかというと、
自分のことを大切にされて特別扱いしてほしいとき、
自分以外の人が褒められたと、
自信がないときや上手くいかなかったとき、「君ならきっとできるよ、大丈夫」と言ってもらいたくなったとき、
自分の好きな人や憧れてる人にとって、自分が一番近い存在だと思われたくなったとき、
そういうときに、ムクムクと「自分の中のかまってちゃん」が大きくなります。

で、どうするかというと、たいていの場合は、
相手を攻撃する、
拗ねる、
過剰な心配をかける、
となります。

自分のことだけど、いや、自分のことだから厄介なんですよね。
だって、距離がとれないですから。

だからといって、「自分の中のかまってちゃん」が出てきてもいっさい構うなってシャットダウンしたり、「かまってちゃん」がいる自分が大っ嫌いと突き放したりするのもよくありません。

自分以外の人が「かまってちゃん」に関わる場合は、おそらく対処療法的な関わり方です。
つまり、目の前に出ていることをなんとかしてあげるということ。
だから、どんなに構ってもらっても、なんだかもっともって要求してしまうんです。

 

「自分の中のかまってちゃん」の正しい関わり方

でも自分なら、もう少し違った関わり方ができるかもしれません。
「自分の中のかまってちゃん」が本当は何が言いたくて、何をわかってもらいたいのかを真正面から根気よくつきあってあげることで、「かまってちゃん」が落ち着きを取り戻します。

自分の「かまってちゃん」だから、自分が一番よくわかっていると思われがちですが、自分が大っ嫌いって思っている人って、「自分の中のかまってちゃん」が出てきたら「うゎっなんだか嫌な気持ちがするしイライラする」くらいで止めてしまいます。
その正体がよくわかっていないんです。

真正面から根気よくつきあうというのは、なにも、さあ来いっこのやろうってガンつけるのではなくて、ちょっと自分の外から「かまってちゃん」を見る感じになります。いわゆる、自分を客観視することから始まるんですね。

でも、あ～こんな自分がいるんだーって発見して終わりにしないでください。
そこから根気よくつきあうことが、とても重要になってきます。
どうするのかというと、自分の中で「かまってちゃん」と対話を始めないといけないんです。

しかし自分の頭の中だけで、自分を客観視して自分と対話するのってかなり難しいんですよね。
だからそれをわかりやすく、やりやすい方法を書いたのが、「心を軽くする自分カウンセリング　ひとりぼっちで悩んでいる女性に送る３２の対話集」です。

しんどくなったとき、すぐにカウンセリングを受けれるならいいのですが、毎回そうできるとは限りません。
自分で心を元気にする力を身に着けつつ、それでもちょっと厄介だなと思ったときには、カウンセリングを利用するというのも、このストレス社会で生きていくには必要なことだと思います。

身体の健康とか美容とかには、けっこう意識が向いているのですが、心の健康となると、まだまだ自分だけで何とかするべきものだとか、まわりの人の善意を頼りにするといった感じです。

カウンセリングは、日常の生活での人間関係の中と違って、がまんしなくていい場所です。
そういう自分だけの場所を確保しておくことも、これから先、平穏な心で居続けるために必要になると思います。

 

※株式会社リロクラブが提供する福利厚生倶楽部で、当カウンセリングルームもご利用いただけるようになりました。
お勤めされている職場で、福利厚生倶楽部にご加入されていたらご利用できます。

 

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