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今すぐ出来る自分カウンセリングで、自己肯定感を一気にアップ。
誰でもすぐ出来て簡単な「自分で出来るカウンセリングの方法」をお伝えしています。

こんにちは。心理カウンセラーの上土井好子です。

 

片付けられない人の心の中は？

ちょっと疲れたから、あとで片付けようと思っていても、そのあとでというのがいっこうに来ないのが現実です。
毎日忙しかったり、疲れていたり、まとまった時間がとれなかったり、なんとなく気分が乗らなかったり。
片付けるときって、気分がけっこうポイントになってきたりします。

片付けられない人は、片付けができないことに対して罪悪感をもったり、自責感情をもったりします。
でも、単に片付けるという行動だけではないのです。

片付けられない人は、心の中も片付けられていないことが多いのです。
人間関係でうまくいっていなかったり、過去の怒りが消化されていなかったり、自分の将来に不安を抱いていたりという風に、いろんなものを抱えています。

つまり、今の現状に満足していない人なのです。
だから気分もスッキリしないし、片付ける意欲もわきません。
当然、どんどん部屋もごちゃごちゃしてきて、部屋にいるだけで、なんとなくイライラしてきます。

現状に満足していなから、いつかはここから飛び出したい気持ちもあるので、ここをきれいに落ち着いた空間にしようと思えなくなってくるのです。

 

片付け＝自分の評価ではない

小さい頃、親から必ず「片付けなさい」としつけられたと思います。
ちゃんと片付けることとか、整理整頓することを家や学校で散々聞かされます。
片付けられる子が「いい子」だという暗黙の評価が出来上がっています。
そして何より、片付けられない子は何をやってもだめだという風に見られがちです。

だから片付けられないということは、自分は人として出来損ないなのではないかという不安も襲ってくるのです。
ずっと自己肯定感が持てないままだと、どうせ片付けてもまた片付けられなくなると諦めてしまいます。

片付けが苦手な人は、まず心の片付けをしていきましょう。
過去に手つかずにしてきて見ないようにしていたものはないか。
自分で自分のイメージを勝手に作って自分を縛っていないか。
自分の未来の可能性をわざと自分で潰していないか。

いろんな心の片付けができてくると、心に余裕ができてきて、自分の身の回りのことにも意識が向けるようになります。
片付けが苦手な人の多くは、完璧主義の人が多いのですが、その辺も心の片付けの中で変わっていくんです。

また発達障害でどうしても片付け不得意な人もいますが、片付けができない事で自分自身にマイナスな評価をしてはいけません。
今は片付けの仕事をしているところもあり、そういうのを利用するというのもいいと思います。

片付けができないということだけで、自分の人間性まで否定していかないように心がけていきましょう。


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