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今すぐ出来る自分カウンセリングで、自己肯定感を一気にアップ。
誰でもすぐ出来て簡単な「自分で出来るカウンセリングの方法」をお伝えしています。

こんにちは。心理カウンセラーの上土井好子です。

子供を持つ親というと、ほとんどの人が同じようなイメージを持っていると思われます。
母親にしても父親にしてもです。

親としての責任が、とか、子供のことを第一に考えるのが、とかよく言われるじゃないですか。
世間一般の「親」に対するイメージはある程度共通するんだろうなと感じます。

でもね、子供を産んだ瞬間から人は立派な親になるわけではありません。
というか、子供がいない生活から子供がいる生活って、いわば昨日と今日で区切れるようなものです。

しかし、人の生活の仕方とか価値観とか、昨日と今日でプッツリ変われるものではありません。
昨日まで、自分の親との間で格闘していた子供の立場から、今日は自分が親になって子供と関係を持つようになる現実。

そりゃ、混乱もしますよね。

親になる人は、もともと子供だ大好きだと言う人ばかりではありません。
子供が嫌いという人も、子供が好きでもなく嫌いでもないという人もいます。
でも、結婚して子供が出来ることは不思議ではありません。

まわりの人は簡単に言います。
「自分の子供は違うから。自分の子供はかわいいものよ。」ってね。
ある意味そういう押しつけのような言葉に、どんどん追い詰められる人もいるんです。

生まれてみて、子供は大事だけど、一応かわいいと思えるときもあるけど。
でも一緒に遊んでいても、心底楽しいなんて思えない。

他人の赤ちゃんや子供を見ても、本心は全然かわいいと思えない。
これって「母性」「父性」が足りないわけなのだろうか。

そう自分を追い詰めていきます。

一般的に子供だ大切だと思うし、守られる存在だと思う。

だけど、

ただただ求められてばかり、甘えられてばかり。
そして何かささいなことでも頑張れば褒められる存在。
ちょっとしたことでも我慢すれば、かわいそうとか偉いねって言われる存在。

心のどこかで悪魔の声が聞こえます。

（ふざけるな。なめんな。甘えてんじゃねーよ。）

この声って、実は悪魔の声なんかじゃなく、ずっと押し殺してきた昔の自分の声だったりします。
小さい頃ずっと我慢をいていた人は、ただただ存在だけで許される子供が許せなくなり怒りが出てくることがあります。

そんなときは、往々にして感情のコントロール感を失っています。
そして、落ち着きを取り戻したときに自分を責め、罪悪感がわっと襲ってきます。
実際に子供に対して暴言を吐いたり、叩いてしまったりしただけでなく、
そんなことを心の中で叫んだこと、考えてしまったことだけでも、母親、父親失格と感じてしまうんです。

常に世間一般の「母親」「父親」を意識して、比べながら子育てしてるんですね。

少し世間一般の「母親」「父親」は脇に置いて、今浮き上がってきた自分の課題に向き合って、試行錯誤しながら子育てをしませんか。
いつからでも自分を変えることはできるし、子供との関係も変えることはできるんですから。

 

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