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今すぐ出来る自分カウンセリングで、自己肯定感を一気にアップ。
誰でもすぐ出来て簡単な「自分で出来るカウンセリングの方法」をお伝えしています。

こんにちは。心理カウンセラーの上土井好子です。

 

なにかにつけて、へりくだりすぎる人がいます。
「私なんて、全然だめです…」
「でも、私バカですから…」
「ダメ嫁でダメ母だから…」
「うちみたいな会社は…」

謙虚も行き過ぎると、聞いていて不快感を抱いてしまいます。
なんとなく、モヤモヤして落ち着かなくなるんですよね。

 

へりくだりすぎる人ってどんな人？

 

へりくだりすぎる人は、おそらく自分に自信がない人が多いのだと思います。
相手の顔色を気にするあまりに、自分を下にする言い方をすれば、相手が気分よくなるのではという法則にのっとっているのかもしれません。

相手に失礼な態度をとってはいけないし、相手を立てないといけない。
「人に迷惑をかけてはいけません。」と言われて育ってきた人も多いのではないでしょうか。

しかし、これが口癖のレベルにまで達してしまうとへりくだることの乱用が始まります。

へりくだられた人にとっては、いちいち「いえいえそんなことないじゃないですか。」と否定しなければならなくなり、とっても面倒さを感じてしまいます。
その人と話すのが億劫になってくるんですね。

しかしへりくだりすぎる人は、傲慢な態度をとる人が最もいけないと思っているので、自己卑下する人間が謙虚だと思っています。
相手から自分がどのように見られているかをとても気にするタイプなのですが、実は相手の立場に立って考えるということが苦手な人も多いのです。
だから、へりくだりを乱用してしまいます。

 

へりくだることで裏で相手を操作する

 

またこのへりくだりには、相手より下の立場でいながら相手を操作しようとする意図も隠れています。
よく例に例えられるのに、医者と患者の関係があります。

当然、医者より患者の方が立場的には下になります。そして表面的には医者の言うことを従順に従い頼りにしています。
医者の方はいろいろ手を尽くすのですが、その度に、「先生の言う通りにしました。でも…」と何度も何度も跳ね返します。
そのうち、医者の方は苛立ちや無力感に苛まれ、患者は「偉い先生といえども私を治せないのだ。」と裏では立場が逆転現象が起こるのです。

へりくだりすぎる人はプライドが高い人も多く、傷つきやすい面ももっています。
だから余計に、へりくだることで自分を守っているともいえるのです。

しかし、このへりくだりすぎるコミュニケーションのワンパターンでは、長い目で見ると人間関係を長く円滑にはいけません。
自分も相手も同じ立ち位置（立場）として立っていられるように、自分への自信をつけましょう。
おそらく、へりくだりすぎる人はそういう立ち位置に慣れていないので練習も必要ですね。
カウンセリングで、自分のどこに自信を感じているかを探し、今までのコミュニケーションパターンを変えていきましょう。


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