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今すぐ出来る自分カウンセリングで、自己肯定感を一気にアップ。
誰でもすぐ出来て簡単な「自分で出来るカウンセリングの方法」をお伝えしています。

こんにちは。心理カウンセラーの上土井好子です。

今日で阪神淡路大震災から２４年になります。
私は当時は大阪にいたのですが、淀川沿いであったため、かなり大きな揺れを経験しました。
食器はほとんど割れて、テレビも吹っ飛んでたり。

翌年には息子が生まれ、その次の年には父が亡くなり、人の生き死にを感じる時期だったと思います。
詳しくは書けませんが、震災前からそういうことが身にふりかかる時期だったんです。

生まれるってどういうことなんだろう、生きるってなんなんだろう、死ぬってどういうこと？、いろんなことがわからなくなりました。
おそらく今もわかっていません。

生きるってどういう意味があるのでしょうかと尋ねられることがあります。
でも、ちゃんとした答えがまだわかりません。
そのような資格が私にあるのかと考える時もあります。

時にはものすごく理不尽で酷い現実を見さされることもあります。
どんなにそこに意味を見出そうとしても、どうにもわからないことだってあると思います。

２４年、そう聞くともうそんなに経つのかと思いますが、あっという間だなと感じます。
でもよく考えてみると、この２４年の間でさえ、世の中がものすごい速さで変わってきました。
それについていくのがやっとで、ヘロヘロになりながらです。

あの頃生まれた子供たちが、もう成人して大人になる年数なのに、ひょっとして私の意識はあの頃とそんなに変わっていないし成長もしていない、気づけばまわりだけどんどん成長し変わっていった感じがしてきます。

でもよくよく考えれば、いろんなことがあって、いろんなことに悩み傷つき落ち込み、ときには乗り越えてきたとは思います。
でも感覚的には、私っていったい何してたんだろうっていうのが本当かもしれません。

ただ、そういう私が今生きているということは、どんな意味があるかわかりませんが、生かされているうちは生きなければいけないのだろうと思うようになりました。
どんなに辛いときでも、身体は自分を生かそうとしてます。心臓も血液も皮膚も生き続けている。
気持ちは折れてしまっているときでも、おそらく自分の魂とか本能は生きることを選択し続けています。
きっと生きなければいけないのだろうなって思うんです。

先日、電話カウンセリングで、私と同じような体験をした方とお話をしました。
現実は変えられない。
でも自分が幸せになることを怖れないでほしいと思います。
ときには泣いても落ち込んでもいいから、それでも諦めないでほしいと思っています。

 

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