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今すぐ出来る自分カウンセリングで、自己肯定感を一気にアップ。
誰でもすぐ出来て簡単な「自分で出来るカウンセリングの方法」をお伝えしています。

こんにちは。心理カウンセラーの上土井好子です。

なんだか生き辛い、でもなんでだかわからない。
小さい頃から、わけのわからない生き辛さを抱えて大人になってしまいます。
自分の生き辛さに対する不安や苛立ち、絶望感すら持ち続けながら、でもなんとかしたいと懸命にその原因を探します。

そうして、自分が「アダルトチルドレン」だったのだと行き着く人も多いのです。

「アダルトチルドレン」と言う言葉は、もともとは親がアルコール依存症の家庭で育ち、成人した人を指していましたが、現在の日本では、もう少し広い意味で使われています。
機能不全家族の中で育ち、何らかの精神的不安定さを抱えている人を指すようになりました。

さらに、この機能不全家族というのも、明らかな親からの虐待とか、家庭に問題があるといったことだけでなく、あくまで本人が、自分の家族が機能していなかったと思う場合も含まれます。

自分の生き辛さを解決するために、この「アダルトチルドレン」という言葉はとても有効的です。
なぜなら、一気に自分を客観視できるからです。

もともと「アダルトチルドレン」の人は、なんでもすぐに「自分が悪い」という思考に陥っていました。
とどのつまり、この生き辛さも「自分が悪い」と考えているのです。

しかし、自分が「アダルトチルドレン」なのではと思ったとき、ひょっとすると、今までの生き辛さは「自分が悪い」というわけではないのではないだろうかと、意識を変化させることができます。

また「アダルトチルドレン」の人は、幼少期から自分の「役割」をさせられてきたと言われています。
その役割は、ヒーロー（hero / 英雄）、スケープゴート（scapegoat / 身代わり）、ロスト・ワン（lost one / いない子）、プラケーター（placater / 慰め役）、クラン（clown / 道化師）、イネイブラー（enabler / 支え役）の６つの役割があります。

各役割について詳しい内容は、こちらのブログに書いているので参照してみてください。
＜心の中の親の支配を手放す＞↓
https://ameblo.jp/cs-olive/entry-12091855460.html

これらのひとつ、もしくは複数の役割を担っていたかもしれません。

ただ注意してほしいのは、人は誰しも理想的な家庭で育ったわけではないので、たいていどれかに当てはまってしまったりするんですよね。
こういうのは、「アダルトチルドレン」だけでなく、うつ病とか、ＨＳＰとかＡＤＨＤとかのチェックリストで、お～～～自分もそうなのかもと不安になったりします。

だから「アダルトチルドレン」ではない人でも、自分は「アダルトチルドレン」なのではと不安になり、どんどん自分から当てはめていって、やみくもに負のループに陥る人もいます。

自分が「アダルトチルドレン」かどうかの判別が重要なのではありません。
現在の生き辛さの解消が重要なのです。

この６つの役割の中身を見てもらってわかるように、それ自体が悪いわけではありません。
人は多かれ少なかれ、この６つの役割をやってきたと思います。

ではなにが生き辛さの原因になっているのでしょうか。

それほど生き辛くない人たちは、こういう役割を自分の意思で行ったり、止めたりしています。
つまり着脱可能な役割なわけです。

しかし生き辛さを感じている人は、この役割が固定化されてしまい、条件反射のようになっています。
親や家族だけでなく、自分に関わる様々な人に対してまでも、駆り立てられるように役割をこなしているのです。

ここに生き辛さが生じてきます。

だから「アダルトチルドレン」の人は、順を負って今まで着けてきた条件反射の役割を直していく必要があります。

自分が「アダルトチルドレン」ということがわかり、自分の役割がわかったからといって、すぐに自分を変えることは難しいと思います。

カウンセリングで、ひとつひとつ段階を踏みながら課題を出しながら生き辛さの解消を目指していきます。
ひとりで格闘するのではなく、一緒に生き辛さの解消と自分らしさの確立を目指していきましょう。


 

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